いつだったか、キリが来てすぐの事。 おっぱいを虫に刺されたらしく赤く腫れた事があった。 一番下の左右1ケづつ。 キリのおっぱいは左右6ケづつ、計12ケある。 赤ちゃんができても全部のおっぱいが機能するとも限らないので、 ところが、赤く腫れたおっぱいが治ってみたらとんでもない事が起きていた。 なっ、なんとぉーっ、一番下の左右1ケづつ計2ケの乳首がないのだ。 《えーっ!そんなはずはない!!キリが来た当初は確かに乳首は存在していた。》 《乳首どこにいっちゃったのー?!》 結局、虫に刺された後かゆくて自分の歯で食いちぎってしまったらしいと判断。 一番重要な下のおっぱいを失くしてしまったのだった。 母はすっごいショックで一時期は立ち直れずにいたが、 そしてキリには素敵なチャームポイントができた。
ちょうど今頃の季節でお花があちらこちらで咲き乱れ、 楽しいお散歩の日々を送っておりました。 お散歩中は、コミュニケーションを深めるために、 よくニコラに話しかけておりました。 ご近所のガーデニングに力を入れているお宅の前を通りかかると、 ぐる〜と家並みを縁取るように、美しく花々が咲き乱れておりました。 お玄関先には、一輪のラッパ水仙が、それはきれいに咲き誇っておりました。 ニコラに、「お花が咲いている〜いい香り?」と話しかけると、突然に パクっとニコラは花の部分だけを食べてしまったのです。 そこには、緑の葉だけが残り、主を失ってしまったかのような風情で、 一瞬にしてただの草むらと化してしまっていたのでした。
「ダレダァァァ〜〜〜(`ヘ´) 」 の声で、バディーおろおろ。 だってさ、焼き海苔50枚入りのビニール袋がちぎれまくり、 海苔はというと、カス一つ残らず、綺麗さっぱり。。。。。。 流し台の横に出しっぱなしにしたバディキュンもいけないんだろうけど。 さて、犯人は?? 今朝、はっきり犯人の動かぬ証拠が出てきました。 バディーは、いつのもとっても良い色の元気なブツ!! で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!! そうそう、あの海苔の佃煮。 そうなのです、ジーの尻から、ごはんですよが、にゅる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って。 焼き海苔をみごとに一晩で、ごはんですよに作り替えました〜〜。
50枚分、全部ジーが食ったのです。 ジーが先に取ったなら、絶対にバディーは横取りできないので みんなバディーが犯人と決めつけていて。 あ〜ん(T.T)なんて可哀想なバディ〜。。。。。。。。 ワンコ仲間のノエルママに言われ、私と助六はホイホイと誘いに乗ったのです。 お山は誘い文句通りに紅やオレンジ・黄色に染まった木々で覆われ、 「お腹空いたね〜朝ごはん食べようねー。」と準備に勤しむオンナ二人。 残った男共とワンコ三匹はテラスにて談笑していました。 があ! 一匹だけ異様に騒いでいる。 嫌な予感にチラと覗くと案の定、うちのスケだ! 朝飯のベーコンと目玉焼きの匂いに異常な執着を見せ(お前はさっき朝飯を食ったはずだ!) テーブルに乗り上がるほどの興奮状態である。 「すみませ〜ん!繋いじゃってくださーい。」 私の声でノエルの父さんがスケをテラスの枠にリードで繋いでくれた。 しかし、ヤツは相変わらず騒ぎまくっている。 テラスの枠木をぶっ壊すような勢いである。 あまりの凄さにちょっと心配であったが、まあ壊すこともないだろうと、 私はそのまま作業に戻ろうとしたその時!! 「ひゃん!」の声と共にスケが姿を消したのです! なんと、ヤツはテラスの枠の隙間から滑り落ち、そのまま宙吊り状態! (ちなみにテラスは1.5メートルくらいの高さがあります。) スケ自身の重みで(約34kg)でリードがピンと張り、もろ、その状態でした。 みなさま。 隙間のあるテラスに可愛い愛犬を繋ぐのは止めましょう。 特にデカイのは。 たいへん、危ないです。 本当です。 って、その前に食い意地を直せよ!って話である。
河川敷でボール遊びをしたら、フックが全く言うことを聞かなくて、 「こんな馬鹿犬いない。頭に来た。」と言いながら帰ってきた日があったのです。 次の月曜日、いつもはまかせっきりで、めったに子供部屋に入ることがなくなっていたのに、 息子のお気に入りの絨毯のど真ん中に、でっかい茶色の小山が出現。 私は、何かと思って鼻を近づけて、がぁぁぁ〜ん。 Oh my dog! 朝の散歩で、普通サイズのウ○チしたのに、根性で搾り出したに違いないほどの量。 フックを呼びつけると、恐る恐る、上がってきた。 「これ アンタ?」 頭をぐりぐりしながら、「なんで、こんなことするのよ〜。」 確かに、お前が考えた中では、一番の仕返しだったろうと思うよ。 でも、息子が帰ってくる前に、何事もなかったことにしなければ。 ウンを取り除いても、匂いは無理。 どうしようもなくなった私は、ウン付きの絨毯をはがし、物置に隠して、息子には 「気分転換に買い換えようと思って、はがしといた。」 疲れたのは、私だけ。 でも、あまりのショックで、その日はパパにも言う気になれなかった。 そして、叱られないことがわかったフックは、その晩息子のベッドで一緒に寝たんだぞ〜。 いつも一緒の、私から学んだことかな? とにかく、フックは生まれながらにやくざなんだよ。 お前が、人間でなくて良かった。
いつもは物を咥えるのは得意でないメイが、 移動しては顎の下に置き、おもちゃを咥えながら お散歩も嫌がり、おかしいなぁと思っていたら・・・ シーズンでもないに茶色の分泌物がっ! 急いで病院に行くと、「子宮蓄膿症だと思うから、即手術しなければいけません!」 私達は唖然。放っておいたら命にかかわると聞いて足元がガクガク。 「すぐ手術しましょう」ということだったのですが、 そして次の日、手術。 「終了しました」の連絡がないのでこちらからかけると、 「無事済んだのですが、メイちゃんの目覚めが少し悪かったので・・・」 やっと安心しました。 そして驚き、次の日には退院です。 痛そうながら喜んで出てきたメイを見て本当に良かった〜と思いました。 この時はまだ次の悲劇も知らずに・・・ そして簡単に病院の方に御礼をすませ帰宅。 車の乗り降りで「ひゃんっ!」と声を上げました。 「ガマン強いのによっぽど痛いのね」とこの時は思ったんです。 自宅でどれどれ傷口はどうかなぁ〜と見てみるとっ! ???縫い目が(ホッチキス状)2、3箇所取れてない??? 病院に連絡すると「すぐ、来てください。」とのこと。 慌てて引き返しました。 先生に診てもらうと、 「麻酔は出来ないのでこの場で縫わなくてはなりません。」 Oh my dog! 麻酔なしで!! 看護士さん3人と私と母が、 可哀想に・・・ごめん・・・それしか言葉がでませんでした。 なぜ、傷口が開いてしまったのか? メイが眠れぬ夜に舐めてているうちに取ってしまったようなんです。 実は退院時にメイは夜中に包帯を食いちぎりとってしまったこと、 (こんな女の子は初めてでしたと笑われ・・・) 様子を見ようとした先生達に「ウーッ」と唸ったことを聞きました。 ある看護士さんがおトイレに出すのがやっとだったそうです。 もちろんご飯も拒否。 あぁ、病院出る時にチェックすれば良かったと悔やまれます。 (先生も対応に不備があったと謝ってくださいました) そして、帰り。 傷を舐めてしまわないようにコレを付けて下さいと出されたのが、 エリザベスカラーの上をいくバケツカラー! 病院のお手製だそうで半透明白バケツの底がくり貫かれて、 これを抜糸まで約3週間つけて生活してくださいとのこと。
想像図 実際の様子(想像以上の衝撃です。)
その姿に私達が笑ってしまうのはいうまでもありません。 家の中をバケツを被った犬が色んな所にぶつかりながら歩くものですから・・・ そしてバケツの密閉状態は顔を蒸らし、嫌な匂いをかもし出しました。 その後、お顔まわりの皮膚トラブルに悩まされるメイなのでした。
用事を済ませて数十分でリビングに戻った私をAlmaがやけに尻尾ふりふりで迎える。 Apiはすうすう寝息をたてて寝ている。 何かが起きたな????と、私の目に入ったのはソファの上にあったビニールの残骸。 それはそれは...もみじまんじゅうのビニールのパック! よくある箱に入った本物ではなく、ちょっといんちき(?)なビニールに入ったものだ。 昨晩1つ食べて、「やっぱり味が違う。偽ものだあ。」とたまたまそこに置いたままだった。 でもきっちり封はしてあったし、Almaは絶対に届かないところに置いたはずなのに。 袋の中は・・・空っぽ。何もない。 ソファの下によだれだらけになった個々のパックが落ちている。 Almaは「全部食べた!おいしかった!」という顔で私に媚を売る。 全部で7つあったはずだ。8個入りで私が1つ食べ残りが7個。 Oh my dog! 全部食べたのかよっ! 夜、仕事から戻ったApipapaに、「今日はAlmaが悪い子だった!もみじまんじゅう7つも食べちゃったんだよ!」と 言いつけたのに、Apipapaから返ってきた返答は、「えええっ?俺1つも食べてないじゃん!」だった。 違うだろー!!! その日の夜は当然夕飯抜き!さすがにおなかいっぱいだったらしく、「よこせ!」と言ってはこなかった。 Almaは翌日下痢のゲの字もなく健康なぷーをしました、めでたしめでたし。 めでたくない... ジージは水の中を気が狂ったのではないかと思うほど、楽しそうに飛び跳ねまくるのです。 ジージは波打ち際をバシャバシャバシャバシャして、 P.S. その後、伊豆の海でジージやむなく一度泳いでしまったことがあります。
テーブルに置いたさんまの塩焼き(尾頭付?)丸ごと一気食いの罪も償わぬうちに、 (小さな四角い箱に丸いガムが四粒入ってるヤツ)を食っちまったのです。 それも30箱入りの徳用袋ぜ!ん!ぶ!!!4×30で120粒(@@) その日、生協で届いたばかりのガムの外袋がキッチンの床に落ちていました。 一瞬いやな予感がしたけど、まっまさかね(^^;だってさっき置いたばかりだし。 部屋中見回しても噛み砕いた箱のかけらもないわ! 「お母さん、ガムどこにしまったの?」って言うじゃなぁ〜い。(波田陽区か!) だって!だって!ほんの数分の間だよ! 30個!30個もあったんだよ!部屋にはゴミのかけらもないんだよ!完食かよ〜!(T0T) でも一瞬、納得?期待?せめてそれぐらいの芸当やって罪滅ぼししろ!みたいな・・・ 普通なら心配するとこでしょうが、ヤツの数々の前科が神業的な排泄能力を実証しているからねぇ・・・ 案の定、翌日のウ○コにほどよくまとまったガムが(グレープとオレンジの香り?) 二日目には紙のかたまり、三日目にはフィルムのかたまりと、 残念ながらケツフーセンは見れなかったけど、「私もちゃんとゴミの分別しなくっちゃ!」と、 身をもってエコロジーを訴えたヤツに妙に感心してしまった母なのでした。
健康だけどあまり健康でない MY DOG のスケロクと休みの間、ずーっとラブラブで 「スケちゃんっ!こんなにべたべたできるのも今宵限り。明日からはまた、離れ離れになっちゃうのよ」 なあーんてふざけて遊び呆けていたのです。 そこへ、 「○○ちゃ〜ん!ごはんよぉ〜!!」 という階下からの母の呼び声。 「よし!ゴハンだってさ、めしめし!めしだー!」 と喜び勇んで二人(私とスケロク)はでででと階下に向かってゆきました。 「ごはんの真っ最中だからね」 とスケにリードを着け、階段の踊り場ではその都度ストップするという念の入れよう。 自分でも「こいつに引っ張られたら、タダでは済むまい!」と思っていたので、 用心に越した事はないからね。 そして、最後の一段を降りたと思った、その瞬間! くるりと宙を飛び、私の体はしたたかに打ち付けられていたのでした。 まさに、強打!! その時のことはよく覚えていません。 ただ、声にならない声で「おかぁ〜さ、んん…」と呼び続けて、幾分か…。 あまりに降りてこないので、もう一度呼びに来た母によって発見されるまで、 それはあたかも断崖にへばりついた、干からびた昆布のように…。 だってさ、動くと痛いんだろうな、とか考えちゃって怖くて動けなかったんだもん。 そして…。 その後も私とスケロクの蜜月が続いたことは言うまでもありません。
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