鳥猟犬


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めい-ぐるみ
犬種 ラブラドール・レトリーバー
生年月日 1997.5.17
毛の量 50g
大きさ 高さ15cm
ポーズ お座り
ご本犬
全身
アップ
あれや
これ
Cruella's eye
めいちゃんは小柄でほっそりした黄ラブ美女。
アイラインくっきりの大きな目と、しっとり柔らかな色白毛並みが魅力的です。
ママのあこさんによると、尻尾が縦横斜め左右回転と激しく動き、
人前では小柄を生かして膝に乗るなど、甘えん坊で大人しい存在だそうですが、
wankoに対しては常に教育的指導を欠かさず、小粒でピリリと辛いんだそうです。
なんと「ロッテンめいちゃん」の異名がっ!めいちゃんのサイトは → http://may.twincle.net/
めいちゃんのママ、あこさんの手作りのぬくもりが感じられるwankoグッズのshopもあります。

あこさんからお問い合わせのメールを頂いたのは、wanko-amiをオープンしてから1ヶ月後のこと。
その後、めいちゃんのサンプル毛を送ってもらい、何回か紡いでみましたが、
どうしてもトップコートが混じっている為、いつも失敗に終わり、
その度にクルエラもあこさんも、ガックリと肩を落としたものでした。
(この辺の事はプロジェクトXのコーナーにも書きました)
ですが、あこさんは諦めませんでした。トップコートが混じらないように、
独自のブラッシング方法を編み出し、コツコツと集めためいちゃんの毛。
毛が届いた時には、初めてのメールから3年近くの月日が経っていました。

届いた毛はトップコートがほとんど混じっていないふわふわのアンダーコート!
なんと100%めいちゃんの毛で毛糸にすることが出来ました!
トップコート混じりの毛に泣かされていた時のことを振り返ると、まるで夢のようです。
あこさんの血と汗と涙によって完成しためい-ぐるみ。剛毛飛び出しもほとんどありません。
プロジェクトX・挑戦者たち 「ラブぐるみへの道」が、ここに遂に完結しました!!

あこさんから、めいちゃんの通常お座り写真と、何とも奇妙なお座り写真↑が送られて来ました。
前足を後ろ足の間に挟み、ダイニングの椅子に当然と言う顔をして、ちょこんと座っています。
ピンクのキュートなお洋服も、いつも着慣れているせいか、全く違和感がありません。
思わず、「めいちゃん、お醤油とって。」と声をかけてしまいそうです。
クルエラ、「めいちゃん、人間気取りかよっ!」と突っ込むと共に、
このへんてこお座りポーズを注文されなくてよかった…と、心の中で呟いたのであります。

記入日時 2004/11/05/22:42:04



ディラン-ぐるみ
犬種 フラット・コーテッド・レトリーバー
生年月日 1992.3.30
毛の量 60g(一部羊毛混紡)
大きさ 高さ17cm
ポーズ お座り
ご本犬
全身
アップ
あれや
これ
Cruella's eye
「11年間保健所にいた男の子を先日レスキューしました。
老犬なのにとても元気で、保健所にいたのにちゃんと躾も出来ていて、
誰にも懐くとても良い子です。名前はDylan(ディラン)と言います。」
こんなメールが、まっ黒なwankoがニッと笑う写真と共にロサンゼルスから届きました。
ディラン君は満1歳で保健所に連れて来られて、その後11年間保健所で暮らしていたところを、
Makiさんにレスキューされたんだそうです。
12歳の犬をレスキューしたMakiさんも偉いけど、そんな過酷な環境の中で、
性格も歪まず元気にいられたディラン君も偉すぎる!そしてなんて強い犬なんでしょう!!

Makiさんはディラン君が可愛くて可愛くてしょうがない様子。
旦那様は、「ディランが死んだら、お前はおかしくなる。」と、今から心配しているほど。
そんなディラン君がこの夏、Makiさんの外出中に Oh my dog ! な事件を起しました。
ある日、Makiさんが外出から戻ると、家の中に殺虫剤の匂いが立ち込めていました。
匂いの方向をたどると、ディラン君のベッドの上にクチャクチャに噛み砕かれた殺虫剤の缶がっ!
旦那様が庭に置いてあった殺虫剤をリビングの床に置き忘れ、それを悪戯したらしい…。
幸いディラン君は無事でしたが、クルエラが笑ったのはこの事件のMakiさんの締め言葉です。
「主人のせいだったので、離婚してやろうかとも思いました。」
どこのお宅でも、そして日本でもアメリカでも、旦那様より犬の方が大切にされているようです。

ディラン君は今までの遅れを取り戻すかのように、wankoライフを満喫しています。
キャンプに連れて行ってもらい、初めての森や山や湖で大ハシャギ!
アヒルを見つけては湖にドボンと飛び込んだり、リスを追いかけて森の中を走り回ったり、
遊び疲れて川の水を飲んだりと、犬らしいことを沢山してくれたそうです。
↑の笑顔の写真を見ても、過去の苦労は微塵も感じられません。
むしろ大金持ちの家に生まれ、やりたい放題散々遊びましたと言う能天気な笑顔にも見えます。
きっと今ディラン君は最高に幸せなんでしょうね。いやこれからも幸せが一杯あるんでしょう。
もっと沢山幸せを享受する為に、まだまだ長生きしなくちゃ損だわな。

記入日時 2004/10/19/14:25:38



ノエル-ぐるみ
犬種 ラブラドール・レトリーバー
生年月日 2002.1.29
毛の量 40g
大きさ 高さ16cm
ポーズ お座り
ご本犬
全身
アップ
あれや
これ
Cruella's eye
ノエル君(通称のんちゃん)は、天真爛漫なおっとりラブ。
ご主人様のびわ子さんとはお誕生日が同じと言うことで、ふたりの連帯感はかなり強力です。
のんちゃんは、Oh my dog ! のコーナーでもご紹介しているように(のんのほのぼの2連発)、
無私無欲と言ってもいいほどのとてもいい奴です。
この他にも、びわ子さんからほのぼのエピソードを教えて頂きました。
・皆でお散歩に出かけると、一人ずつ(一頭ずつ)追い抜きながら、
「皆楽しんでる?楽しんでる?」と聞いて回っている。
・しつけ教室が始まる前から、「皆テンション低いなぁ、頑張ろうな!ガンバ!ガンバ!」と
挨拶しに回るが、他のwankoは「のんちゃん、始まる前からリキ入れてたら疲れるよ。」と
思っているらしい。
などなど。皆のことを四六時中気にかける、「気配りの犬」と言えるでしょう。
それも自分も楽しげに気を使っているのですから、まさに天性の資質。
が、時には虫の居所の悪い犬もいるはずです。
うるさがってブチキレる犬もいないとは限りません。気配りにも注意が必要ですね。

のんちゃんはラブのスタンダードのしっかり体型と言うより、スレンダーな足長さん系。
足も長ければ、頭とんがりの顔長さんです。目はいつも見開いている感じだそうで、
たしかに写真を見ると、これでもかというくらい目が見開かれ、
カメラの向こうに一体何を凝視しているのだろうと思うと、少し恐ろしくもあります。
そしてどうしてこんなにツヤテカなのか。油とり紙で抑えたくなるほどです。
のん-ぐるみもひょろっと全体的に縦長ですが、ご本犬ほどの艶はつゆほどもありません。
それどころか、あちこちから剛毛がピヨンと。が、その剛毛の1本1本は非常にツヤテカです。

のん-ぐるみとの2ショット写真には、クルエラ爆笑致しました。
横に並んだのん-ぐるみが、いたく気になるのんちゃん。
が、びわ子さんには「こっち向いて。」と厳しく言われている。
仕方なく目だけでのん-ぐるみを追って…。キロリと横目の写真になりました。
びわ子さん曰く、普段は超ポーカーフェイスらしいのですが、
一瞬、「どひゃ〜、なにもんなんやろ?」と地が出たんだそうです。
なにもん?て、あんたの毛やん。分身やん。たのんまっせ。(ニセ関西弁)

記入日時 2004/10/12/14:19:30



ジャイ子&まるこ-ぐるみ
犬種 ラブラドール&ゴールデン・レトリーバー
生年月日 2001.2.20(ジャイ子)、2003.8.28(まるこ保護日、推定5〜6歳)
毛の量 40g(ジャイ子)、50g(まるこ)
大きさ 19cm(ジャイ子)、22cm(まるこ)
ポーズ テディベア風
ご本犬
全身
アップ
あれや
これ
Cruella's eye
黒ラブのジャイ子ちゃんの本名は「Jaico Jackson(ジャイコ・ジャクソン)」。通称JJ。
ゴルのまるこちゃんの本名は「Maruko Martin(マルコ・マーチン)」。
昨年製作させて頂いたキャバ「雷花子」ちゃんのママの妹さんのwanko達です。
個性的な名前にふさわしく、ご本犬も個性的な面々です。

ジャイ子ちゃんの得意技はサッカーボールを受ける事。そしてご近所犬のドッグフードの盗み食い。
典型的な御陽気系ラブとお見受けしました。
特筆すべきは、イガグリ拾い!毎年秋になると、狂ったようにイガにアタックし、転がし、
噛み付き、戯れているそうです。栗の実には興味がなく、あくまでもイガ一筋。
そして今年イガグリを2個飲み込んでしまい、病院でエコー&レントゲンを撮っても写らず、
遂に獣医さんから「イガクリ禁止令」のお達しが出てしまったとのこと。
禁止令のお達しは出ても、ジャイ子ちゃんからイガが出たかどうかは不明です。

そんなジャイ子ちゃんが昨年の夏、ジャガイモ畑に暑さでフラフラになりうずくまっているゴルを発見。
それがまるこちゃんです。飼い主を探したけれど見つからず、ジャイ子ちゃん一族に迎えられました。
まるこちゃんはジャイ子ちゃんに拾われたようなものです。
ふたりは大の仲良しで、よくプロレスごっこをして遊んでいるそうですが、
技をかけられるのは決まってまるこちゃん。命の恩人に遠慮しているのか、天性のお人よしなのか。
また、ジャイ子ちゃんのおもちゃを欲しがったり、ジャイ子ちゃんが昼寝をし始めるとそこで寝たがり、
ジャイ子ちゃんが譲るまで凝視するなど、まるで小さな子供のようなんですって。
「こんなに可愛い子を誰が捨てていくのでしょうか。」とありましたが、全く同感です。
血の通った人間とは思えない所業です。そんなヤツには必ずや天罰が下る事でしょう。

昨年キャバの花子-ぐるみが完成した時、妹さんはジャイ子ちゃんの毛がなかなかたまらず、
焦りの色を隠せなかったということをお聞きしました。
が、やっと揃ったオールスターズ!チェストの上で3頭揃って笑っています。
そしてご姉妹のwan-ぐるみを巡る争いを回避できた事に、ホッと胸を撫で下ろすクルエラ。
ご姉妹と変わった名前の♀犬3頭。この女系一族が末永く仲良く暮らせるようお祈りしています。

記入日時 2004/09/27/19:47:56



ヴィヴィ-ぐるみ
犬種 アメリカン・コッカー・スパニエル
生年月日 1996.7.4〜2003.7.10
毛の量 30g
大きさ 高さ14cm
ポーズ お座り
ご本犬
全身
アップ
あれや
これ
Cruella's eye
ヴィヴィちゃんは昨年7月に、7歳という若さで突然天国へ旅立ってしまいました。
アル君と言う旦那さまや、5頭の子供達を残して…。
ヴィヴィちゃんは7頭のアメコカ軍団の女帝として、軍団を統率しており、
その風貌には女帝にふさわしい、強烈な存在感がありました。メルママさんによれば、
「自信に溢れる得意気な表情の中に穏やかさがあり、力強い目で魅了する子」とのこと。
たしかに写真を拝見すると、こちらまで射すくまれそうなほど、強力な目力です。
この目力と母の愛で軍団をまとめていたのですね。
当然、ヴィヴィ-ぐるみもマスカラいらずの目力を発揮しています。
軍団の賑やかな毎日を覗いてみたい方はこちらへ → http://www.la-vie-en-rose.jp

写真右端はヴィヴィちゃんのセカンドパピーズ四女のリーチェちゃんとヴィヴィ-ぐるみとの2ショット。
リーチェちゃんは普通の家庭でペットとして暮らしているはずだったのに、
無責任な人間のせいで繁殖業者の手に渡り、2年半もの間繁殖犬として辛い日々を過しました。
それを知ったメルママさんが、業者からリーチェちゃんを引き取り、
今は軍団の一員として幸せに暮らしています。
メルママさんがリーチェちゃんを引き取ることになったのは、ヴィヴィちゃんが亡くなったすぐ後。
「リーチェは、ヴィヴィが巡り合わせてくれた娘。最近、リーチェがヴィヴィに似てきました。」
とメルママさんはおっしゃいます。
たしかにリーチェちゃん、ヴィヴィちゃんの気高さが乗り移ったかのようないい表情をしています!

ヴィヴィ-ぐるみが到着した時、メルママさんからお電話を頂きました。
「写真やビデオでもヴィヴィを思い出せるけれど、ヴィヴィ-ぐるみを手にとって触れられて、
抱き締める事が出来て本当に幸せ。」と言って頂きました。
クルエラもグレースを亡くした今、メルママさんの言葉を噛み締めています。
本当に、毛には感謝してもしきれません。

記入日時 2004/09/27/18:47:47



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